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SNSのなりすましに気をつけよう

▼SNSのなりすましに注意!
昨今、SNSは生活の中のあらゆる場面で使用されています。

皆さまの中でも、FacebookやTwitterなどのSNSを使われている方も多いのではないでしょうか。
日本流行語大賞にも選ばれた「インス
タ映え」の元となったInstagramもSNSの一つです。
では、表題にあるSNSにおける「なりすまし」について、何に注意しなければいけないのでしょうか。

今回は、「なりすましの危険性」と「見分け方」について考えてみたいと思います。

 

 

▼なりすましとは?
 第三者が名前やID、盗用したID・パスワードを利用し、悪意を持って他人になりすまし、まるで本人であるかのように振る舞うことです。このアカウントを「なりすましアカウント」と言うことがあります。
なぜ危険かというと、他人になりすますことによって個人情報を窃取し、不正利用に繋がるからです。

例えばFacebookの場合は公開設定にもよりますが、「友達」になると登録されたアカウントの個人情報が閲覧できる場合があります。つまり、「なりすましアカウント」を「友達」として承認してしまった場合、個人情報が閲覧され、本来知られたくない人物への情報の漏えいに繋がるのです。

それでは、「なりすましアカウント」と「なりすましではないアカウント」はどのようにして見分けたら良いのでしょうか?
SNS全般で網羅的に考えられるポイントをいくつか挙げてみます。

 

▼なりすましを見分けるポイント
今回は、他人の名前やIDのを利用して活動する行為にフォーカスします。
注)ID・パスワードを盗み、アカウント自体を乗っ取ることとは異なります。

1:投稿されていない
2:写真がない、不鮮明、写りが悪い、SNS上で拾った画像を使用している
3
:名前の表記がカタカナ、アルファベット、本人と一字違い

 

Point1の「投稿されていない」は一番見分けやすいかもしれません。
頻繁に友達と映った写真をアップしている人は「なりすまし」が少ないのではないでしょうか。
Point2の「写真がない、不鮮明、写りが悪い、SNS上で拾った画像を使用している」は、プロフィール写真や背景画像が登録されていない、写真の投稿がない、もしくは写真が登録・投稿されていても不鮮明である場合です。性別を男性に設定した場合の基本画像になっていることもありますね。一方で写真を載せずに文字だけ投稿する人もいます。
Point3の「名前の表記がカタカナ、アルファベット、本人と一字違い」は一番最初に目にするであろう名前で信じ込ませようというものです。一字違いの場合は、なりすましているか、別アカウントの可能性が高いです。

なりすましを見分けるポイントを3つ記載しましたが、見分けることは正直困難です。
直接本人に「あなたのアカウントですか?」と確認することが一番早く正確ですが、毎回本人に聞いてもいられません。自分自身でしっかりと見極めることが非常に重要です。

 

▼なりすましへの予防と対策
なりすましの見分けポイントについて触れましたが、予防と対策についても考えてみましょう。

1:むやみに個人情報を投稿しない (誰でも見ることができる状態にしない)
2:むやみに「友達」登録を行わない
3
:エゴサーチを行なう(自分自身のなりすましがいないか定期的にチェックする)
4:Googleアラートにキーワードを登録し、メールやRSSリーダーでチェックする

1の対策が最も有効だと筆者は考えます。そもそも個人情報を公開しなければ良いという単純かつ最も効果的であろう対策です。投稿する場合でも公開範囲を限定すべきです。
2は各SNSの機能を使って、個人情報の公開範囲を設定した上で、情報を公開する人(アカウント)を選別するというものです。アルファベットのみで顔写真もないなど、確実に本人が使用しているかが分からないアカウントは無視するという対策です。この対策も効果的ですが、本人の可能性があるアカウントを除外する可能性があります。
3のエゴサーチを行う、4のメールやRSSリーダーでチェックすることは、自分自身のなりすましがいないかを確認する対策です。


今回は、なりすましを見分けるポイントや、対策をまとめましたが、一番の肝となる「個人情報をむやみに公開しない」を徹底したいところです。

自分自身が公開しているアカウントの個人情報の登録状況や怪しいアカウントに個人情報を公開していないかなど、2018年になったこのタイミングで改めて見直してみてはいかがでしょうか。